任意売却とは、住宅ローンを滞納してしまったり、借入金が返済不能になってしまった場合に有効な解決手法です。 競売だと、所有者の意思に関係なく強制的に売却が進んで行きます。 任意売却は競売開札になる前に、所有者の意志(任意)を反映させて進める事が可能です。
住み続けたい場合、知人に買ってもらいたいという場合や、引越日に関して相談に乗ってほしい...などにも柔軟に対応する事が出来ます。
1.市場価格に近い価格で売却が可能
2.引越し代・残地物撤去などの諸費用が準備可能
3.買受人を選定することが可能 4.引越しに関するスケジュールの打ち合わせが可能
5.プライバシーを守ることができる(延滞状況や個人情報を知られることなく売却できる)
任意売却は、通常の不動産取引とは異なり債権者の合意が必要です。 債権者としても、競売は手続きに時間がかかることや、実勢価格より回収額が低い可能性が高いなどの理由から、任意売却を選択するケースが増えてます。
任意売却では、債権者の合意手続き以外はほぼ通常の売却と変わらないため、プライバシーを守る事や、一般市場価格に近い価格で販売する事が可能です。 また、売却代金の中から住宅ローンの他に税金(固定資産税、住民税等)の滞納や管理費等の滞納などの清算も出来ますし、引越代や残地物撤去などの諸費用も認めてもらえます。
ご相談いただいてから、任意売却が成立するまでにかかる時間は平均で1~3ヵ月程度です。 ただし、債務の状況やご家族の都合などにより、大きく異なりますので、あくまで参考程度とお考えください。 詳しくは係員にお問い合わせください。